ウイルス研究科のページ

 ウイルス研究科では感染症の原因ウイルス(麻しん・風しん、デング、ジカ、エムポックス、HIV、インフルエンザ、肝炎ウイルスなど約20種類以上)ノロウイルス等の食中毒・胃腸炎起因ウイルス、つつが虫病や日本紅斑熱の原因となるリケッチアについて試験検査・調査研究等を行っています。また、感染症による健康危機への対応として新型コロナウイルス、鳥インフルエンザやMARS等を対象にした「東京感染症アラート」に基づく緊急検査対応を行っています。

研究室の構成

 感染症法に基づく都内病原体定点医療機関(基幹定点、小児科定点、眼科定点)から搬入される患者検体の検査、都内で採取された蚊のウイルス保有状況検査等を行い、対象疾病についての調査研究を行っています。また、流行予測調査として都民の抗体調査(ポリオ、日本脳炎、麻しん、風しん)を行っています。その他に都内で感染症の集団事例が発生した場合には原因究明の一環としてのウイルス検査を行っています。

 東京感染症アラートに基づく鳥インフルエンザ、MERS 等の試験検査。感染症発生動向調査におけるインフルエンザを対象とした試験検査および調査研究、都のHIV対策に基づく試験検査及び調査研究を行っています。また、食品衛生法に基づく食中毒調査および感染性胃腸炎集団事例の原因究明のためにウイルス検索を実施しています。流行予測調査事業として、都民のインフルエンザ、パピローマ、水痘、B型肝炎に対する抗体調査を行っています。

 

新型コロナウイルス関連情報

当センターにおける新型コロナウイルス検査体制について
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(オミクロン株の写真を追加)
VeroE6/TMPRSS2細胞を使用したデルタ株の分離培養について
・最新の新型コロナウイルスの研究成果を含む2023年研究年報先行公開されています
新型コロナウイルスの下水サーベイランスに関する研究について
新型コロナウイルス関連リンク集
 
 

新型コロナウイルス変異株情報

世界の新型コロナウイルス変異株の発生状況2024年3月27更新随時更新
2024年 1月の東京都における新型コロナウイルスのゲノム解析結果(2024年2月22日更新)
当所の新型コロナウイルス変異株の検査体制について (JN.1変異株スクリーニング法)NEW
VeroE6/TMPRSS2細胞を使用した新型コロナウイルス(デルタ株)の分離培養について
変異株を追え!~新たな迅速判定法の開発 iCDC(東京感染症対策センター)

資料

都内のヘルパンギーナおよび手足口病におけるウイルス検出状況(2023年)
都内におけるインフルエンザウイルスの遺伝子系統樹解析について
東京都内のRSウイルスの検出状況(2022)
東京都内の手足口病におけるウイルス検出状況(2022年)
エムポックス(サル痘)の世界的流行について (4月8日更新)
ウイルス画像集 (オミクロン株電顕写真)
世界のインフルエンザの発生状況
新型コロナ感染予防啓発資料
模擬吐物拡散実験動画(ノロウイルス対策)
病原体検査訓練実施報告書(2023年3月版)

 

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(このホームページの問い合わせ先)
tmiph<at>section.metro.tokyo.jp
※<at>を@に置き換えてご利用ください。
また、個別にお答えしかねる場合も
ありますので、ご了承ください。
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