山菜と間違えやすい有毒植物の見分け方

山菜と間違えやすい有毒植物の見分け方

 

 春先は山菜採りのシーズンです。野山で山菜採りは楽しいものですが、 山菜によく似た有毒植物があり、その誤食による中毒事故が毎年発生しています。

 このページでは、近年中毒事故が起きた有毒植物の見分け方のポイントをお知らせします。

 

中毒事故を防ぐ注意点———山菜採りに行く前に
  1. 食べられるかどうかはっきり分からない山菜は食べない。
  2. 専門家の指導で、正しい知識や見分け方を習得する。
  3. 山菜を採集する時は、他の植物が混入しないように注意する。

 

  1. フキノトウとハシリドコロ
  2. オオバギボウシ(ウルイ)バイケイソウ
  3. セリとドクゼリ
  4. ニリンソウとトリカブト類
  5. ゲンノショウコとトリカブト
  6. モミジガサとトリカブト

 

食品と間違えやすい有毒植物の見分け方

 

中毒事故を防ぐ注意点———家庭や畑で
  1. 食用植物と観賞用の植物は区画を分けて植える。
  2. 有毒植物やその球根は子供やペットが触れない場所で保管する。

 

  1. 漬物の山ごぼうとヨウシュヤマゴボウ
  2. ジャスミンとカロライナジャスミン
  3. ニラとスイセン
  4. トウシキミ(八角)とシキミ
  5. ゴボウとチョウセンアサガオの根
  6. ギョウジャニンニクとイヌサフラン(コルチカム)
  7. ヤマイモとグロリオサの根
東京都環境放射線測定サイト 東京都感染症情報センター 東京都健康安全研究センターサイト
(このホームページの問い合わせ先)
tmiph<at>section.metro.tokyo.jp
※<at>を@に置き換えてご利用ください。
また、個別にお答えしかねる場合も
ありますので、ご了承ください。
東京都健康安全研究センター 〒169-0073 東京都新宿区百人町三丁目24番1号 電話:03-3363-3231
Copyright (C) 2011~ Tokyo Metropolitan Institute of Public Health. All Rights Reserved.