都では、流通する食品等の安全を確保するため、保健医療局健康安全部食品監視課が食品衛生に関する事業計画の立案や国・他の自治体との連絡調整を行っています。その事業計画に基づき、市場衛生検査所、食肉衛生検査所、保健所及び健康安全研究センター（以下「当センター」という。）が食品の各流通段階において、監視指導や衛生検査等を実施しています。

　当センターの食品監視部門では、大規模な食品製造施設、広域に流通する食品を取り扱う流通拠点及び輸入業並びに多摩地区の卸売市場に対する監視指導等について、特別区、八王子市及び町田市と連携し実施しています。

　また、当センターでは「食品監視部門」と「検査・研究部門」が相互に連携を図りながら一元的に業務を行っています。

監視体制

　当センターの食品監視部門では、食品の安全・安心の確保を図るため、食品衛生法等の規定に基づき専門的な監視指導を行っています。 

食品機動監視担当・ハサップ指導担当（都内全域の大規模食品製造施設及び食品流通拠点）

輸入食品監視担当(都内全域の輸入業者）

市場監視担当(多摩地区の卸売市場）

食品表示監視担当（都内全域の製造業者、販売業者、輸入業者等）

食品衛生法に基づく役割分担（特別区、八王子市及び町田市）

　広域に流通する食品等による危害を防止するため、特別区、八王子市及び町田市と協力して食品等取扱施設に立ち入り、監視指導や収去検査等を実施しています。

　業務分担は概ね次のとおりです。 

食品衛生法に基づく役割分担（都内の上記以外の地域）

　都内の上記以外の地域における食品衛生事務は、都が管轄しています。この地域に所在する食品等の製造業及び販売業等に対する監視指導等については、当センターと都保健所で役割分担して実施しています。

　当センターと都保健所の業務分担は次のとおりです。 

問い合わせ

　このページは、広域監視部食品監視部門が担当しています。