東京都薬用植物の役割

♪ 薬用植物園の役割 

 

 薬用植物・有毒植物・ハーブ等の収集・栽培育成・試験検査などを行い、都民の健康と安全を確保するための科学的根拠を提供しています。また、薬物乱用防止や健康食品による健康被害防止等に貢献しています。

 

1 薬用植物の栽培育成・収集を行っています

(1) 標本植物の栽培育成・保存

(2) ケシ・大麻等の試験栽培

(3) 薬用植物の収集

(4) 危険ドラッグや健康食品に使用される植物の調査および収集

 

2 調査研究を行っています

(1) ケシ・大麻の鑑別に関する研究

(2) 危険ドラッグや健康食品に使用される植物の鑑別に関する研究

 

3 試験検査を行っています

(1) ケシ・大麻の鑑別試験

(2) 危険ドラッグや健康食品に使用される植物の鑑別試験

 

4 薬用植物等に関する情報発信を行っています

(1) 麻薬取締員、薬事監視員および医学・薬学・看護学生のための教育研修

(2) 薬草教室、薬草観察会等による都民のための普及活動

 

 

ケシの開花期(5月)には、麻薬取締員や薬事監視員、医学・薬学・看護学生を対象とした「ケシ特別講座」を実施しています。

(写真は薬学生のケシ特別講座受講風景)

 
薬草教室の実施風景  資料館内展示室
ケシの試験栽培 危険ドラッグ・健康食品等の植物鑑別試験
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