東京2020大会が開催される令和3年度は、既存の蚊サーベイランスに加え、東京2020大会開催期間中における感染症媒介蚊の発生に備えるため、「東京2020大会会場周辺サーベイランス」を実施しています。【終了しました。】
1.調査回数及び日程
全6回(令和3年7月から令和3年8月まで)
2.調査施設(計7施設)※各施設、2箇所の調査地点を設定。
①水の広場公園(有明側)
②水の広場公園(青海側)
③東八潮緑道公園
④青海中央ふ頭公園
⑤青海南ふ頭公園
⑥夢の島緑道公園
⑦黎明橋公園
3.調査方法及び検査項目
調査地点に蚊の捕集装置(写真)を設置し、飛来する蚊を捕集します。
① 蚊の種類の同定
捕獲した蚊を7種類(アカイエカ群、ヒトスジシマカ群、ネッタイシマカ、その他のシマカ亜属、コガタアカイエカ、ハマダラカ及びその他の蚊)に分類し、その個体数を計数。
② 病原体遺伝子検査
蚊の種類に応じて、ウエストナイルウイルス、デングウイルス、チクングニアウイルス、ジカウイルス及びマラリア原虫の遺伝子検査を実施。
東京都健康安全研究センター
調査期間中の感染症病原体遺伝子検査は全て、 陰性 でした。
サーベイランス結果【確定版】(PDF:267KB)(令和3年9月7日更新)