東京都では、蚊媒介感染症対策の一環として、ウイルス保有蚊の生息サーベイランス(調査監視)を実施しています。平成16年度からウエストナイル熱を媒介する蚊のサーベイランスを開始し、現在は「広域サーベイランス」として以下の内容で実施しています。
また、平成26年8月に都内でデング熱の国内感染事例が発生したことを受け、平成27年度からは、デング熱等を媒介する蚊の成虫及び幼虫のサーベイランス(以下、「重点サーベイランス」とします。)を追加しています。
令和3年度は、上記のサーベイランスに加え、東京2020大会開催期間中における感染症媒介蚊の発生に備えるため、「東京2020大会会場周辺サーベイランス」を実施しています。(終了しました)
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調査施設数 (調査地点数) |
16施設 (16箇所) |
9施設 (50箇所) |
検査病原体 |
ウエストナイルウイルス、 デングウイルス、 チクングニアウイルス、 ジカウイルス、 マラリア原虫 |
デングウイルス、 チクングニアウイルス、 ジカウイルス |
調査期間 |
6月~10月 |
4月~11月 |
年間調査回数 |
全10回 |
全14回 |