当センターでは、食品製造業等の皆様のアレルゲン管理を推進するため、平成24年２月に「食品の製造工程における食物アレルギー対策ガイドブック」を作成しました。 　しかし、作成から10年を経て、食物アレルギー表示に関する制度改正があったほか、コーデックス委員会がアレルゲン管理に係る新たな規範を採択するなど、アレルゲン管理を取り巻く状況は大きく変化しました。 　このような状況を踏まえ、令和5年3月に「食品の製造工程における食物アレルギー対策ガイドブック」の改訂版として、本ガイドブックを作成しました。 　食品製造業等の皆様のアレルゲン管理推進にご活用ください。

食品の製造・加工業における食品アレルゲン管理ガイドブック　全文（PDF:8.7MB）

表紙・目次（PDF:0.7MB）
第１章　はじめに（PDF:0.4MB）

　１　序文
　２　ガイドブックの活用
　３　用語の定義
　４　本ガイドブックで使われているマーク
　　【参考】アレルゲン表示漏れによる自主回収事例 

第２章　食品の製造・加工業者における食品アレルゲン管理のポイント（PDF:3.9MB）

　１　アレルゲン管理の実施体制
　２　アレルゲン管理方法の検討
　３　食品取扱時の対策
　４　洗浄・清掃時の対策
　５　リコール手順の作成
　６　食品表示作成時の対策
　７　教育・訓練
　８　文書の作成・記録付け
　９　検証

第３章　参考資料（PDF:3.4MB）

　１　自己チェックシート
　２　アレルゲンマップの活用
　３　機械器具の洗浄効果検証事例
　４　参考ホームページ
　５　従業員教育資料

　参考資料の一部はご活用いただきやすいよう、再掲載しました。

　自己チェックシート（PDF：0.9MB）※本文第３章1と同じもの
　従業員教育資料（PDF：1.1MB）

　自己チェックシートについては、アレルゲン管理を始めた方にまず取り組んでいただきたい管理事項を抜粋した「自己チェックシート（『まずはコレ』抜粋版）」を併せて掲載しました。

　自己チェックシート（『まずはコレ』抜粋版）（PDF：1.1MB）※本文未掲載

　『まずはコレ』抜粋版の内容を漏れなく実施できていれば、次は本文に掲載されている第３章１自己チェックシートを確認し、よりよいアレルゲン管理を目指しましょう。