「エフェドラ」は、日本ではいわゆる健康食品に使用することが禁止されていますが、現状では、ホームページやカタログなどで個人輸入対象品として広告されている例があります。これまで使用が認められていたアメリカにおいても、平成16年4月12日より販売が禁止されており、今後は製品そのものが減少することが考えられますが、個人輸入を行う際には購入する製品の原材料を確認するなど注意してください。また、エフェドラを含有する製品を摂取し、何らかの症状が現れた場合には、すぐに摂取を中止し、医師の診察を受けるようにしてください。
エフェドラやエフェドリン類を含有する製品を、医薬品医療機器等法に基づく承認・許可を得ることなく輸入・販売することは同法に抵触します。
厚生労働省ホームページの「エフェドラ情報」に、これまでに公表されたエフェドラによる健康被害情報が掲載されています。
問合せ先:東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課食品医薬品情報担当
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