令和6年度ハンセン病についての正しい知識の普及啓発行事

 「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の施行日である6月22日は「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」とされ、国や都道府県等でハンセン病に関する行事を行っています。

 東京都は、都民の方にハンセン病についての歴史や経緯、差別解消の取組等を知っていただくため、オンライン講演会及びパネル展示を実施します。

チラシ 】(PDF 1,16 MB)

 

オンライン講演会「ハンセン病問題を知っていますか」

講師

国立ハンセン病資料館事業部社会啓発課 学芸員 金 貴粉 氏

 

動画

1.ハンセン病とは(3分30秒)

  https://tokyodouga.jp/a0zsjuc7hzi.html

2.日本におけるハンセン病政策(11分)

  https://tokyodouga.jp/dobvopcl9o0.html

3.国立ハンセン病資料館のご紹介と残された課題(7分15秒)

  https://tokyodouga.jp/ltajwl8-q7s.html

動画は東京都公式動画チャンネル「東京動画」にて12月27日(金)まで配信しております。

 

アンケート

次の入力フォームから、ご感想、ご意見等をぜひお聞かせください。

https://logoform.jp/f/B0MEd

 

パネル展示「ハンセン病パネル展」

内容

ハンセン病問題についての概要、ハンセン病Q&A等

日時

6月19日(水曜日)から6月25日(火曜日)まで

場所

都庁第一本庁舎1階中央部アートワーク台座

 

ハンセン病とは

◆かつては「らい病」と呼ばれていましたが、明治6年に「らい菌」を発見したノルウェーの医師・ハンセン氏の名前をとって、現在は「ハンセン病」と呼ばれています。

◆感染力の極めて弱い細菌による感染症の一つです。現在では、薬で確実に治療できます。

◆日本では、明治40年に制定された「癩(らい)予防ニ関スル件」に始まる誤った隔離政策がとられたため、患者やその家族に激しい苦痛を与えることになりました。

◆平成8年に隔離政策は廃止されましたが、引き続きハンセン病についての正しい知識を広め、偏見や差別がなくなるよう取り組んでいます。

 

関連サイト

国立療養所多磨全生園(こくりつりょうようじょたまぜんしょうえん)
(厚生労働省HP内)

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/hansen/zenshoen/

東京都東村山市にある国立ハンセン病療養所です。令和6年5月1日現在で94名の方が入所されています。

 

国立ハンセン病資料館

https://www.nhdm.jp/

東京都東村山市にある資料館です。ホームページには、YouTubeチャンネルをはじめとした各SNS、展示室の紹介など、ご自宅でもハンセン病についての正しい知識を得ることができるコンテンツが充実しています。

 

お問合せ先

東京都健康安全研究センター 企画調整部
健康危機管理情報課 広報企画担当

電話:03-5937-1089(直通)※平日9時から17時まで

メールアドレス tmiph<at>section.metro.tokyo.jp

※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
 お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。

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