「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の施行日である6月22日は「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」とされ、国を始め各都道府県でハンセン病に関する行事が行われております。
東京都でも、ハンセン病についての正しい知識の普及啓発を図り、偏見や差別の解消に努めるため、以下のとおりパネル展示を実施します。
令和2年6月15日(月曜日)から6月19日(金曜日)まで
平日のみ9時から17時45分まで。なお、初日は10時から。最終日は16時まで。
東京都庁 第一本庁舎1階 中央展示スペース
◆かつて「らい病」と呼ばれた、感染力の極めて弱い細菌による感染症の一つです。
◆日本では、誤った施設入所政策などがとられたため、患者やその家族に激しい苦痛を与えるとともに、多くの人がこの病気に対して強い偏見を持つことになりました。
◆平成8年に「らい予防法」は廃止されましたが、今もなお根強い偏見や差別が残っています。
〈関連サイト〉
国立療養所多磨全生園(こくりつりょうようじょたまぜんしょうえん)
(厚生労働省HP内)
(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/hansen/zenshoen/)
東京都東村山市にある、国立ハンセン病療養所です。
令和2年5月1日現在、144人の方が入所されています。
※令和2年6月8日現在、新型コロナウイルス感染症対策のため、敷地内への立ち入りの自粛等が求められています。詳細は全生園HPをご覧ください。
国立ハンセン病資料館
(http://www.hansen-dis.jp/)
東京都東村山市にある資料館です。(令和2年6月8日現在、休館中)
ホームページには、YouTubeチャンネルをはじめとした各SNS、展示室の紹介など、自宅でもハンセン病についての正しい知識を得ることができるコンテンツが充実しています。
東京都健康安全研究センター 企画調整部
健康危機管理情報課 広報企画担当
電話:03-5937-1089(直通)※平日9時から17時まで
メールアドレス www(at)tokyo-eiken.go.jp
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お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。