現在は主に次のような事業を行っています。
代表的な花粉症の原因植物の飛散花粉数を、12か所の測定点(区部5か所、多摩地域7か所)で調査しています。
前年夏の気象状況やスギの花芽の成長を調査して、スギ・ヒノキ花粉のシーズン飛散数を予測しています。
また、1月の気象条件などから、飛散が始まる時期を予測しています。
これらの予測が発表されるのは、毎年1月下旬ごろです。
アレルギー情報navi.(東京都の花粉情報)で飛散花粉数の観測結果等をお知らせしています。
花粉症患者の耳鼻咽喉科医院受診状況などを調査しています。
医療、花粉、気象、森林等の専門家からなる委員会で上記の花粉症対策を検討しています。
約10年ごとに花粉症患者実態調査を行っています。(最新:平成28年度調査)
調査結果はこちら。
利用しやすい花粉症の根本的治療方法である舌下減感作療法について、その開発を促進するため、都立病院や民間の医療施設等の協力を得て臨床研究を実施しました。
「スギ花粉症の舌下減感作療法の臨床研究報告書」(PDFファイル:1.84MB)