平成21年度から、「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の施行日である6月22日を「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」とし、国を始め各都道府県でハンセン病に関する行事を行っております。
　東京都でも、ハンセン病に対する正しい知識の普及啓発を図り、偏見や差別の解消に努めるため、以下のとおり映画上映及びパネル展示を実施します。

 

映画『あん』上映会について

 

日時

平成2８年6月２２日（水曜日)
午後１時30分から午後４時まで
（開場 午後１時）

場所

都議会議事堂1階都民ホール

内容

・映画『あん』

　日本語字幕付き上映

　音声ガイドは20名利用可

・映画上映前に国立ハンセン病資料館学芸員による講演（手話通訳あり）を実施

・出演

　樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、市原悦子など

・監督、脚本

　河瀨直美

・原作

　ドリアン助川「あん」

定員

200名（事前申込不要・当日受付先着順）

入場料

無料

 

パネル展示について

 

日時

平成2８年6月16日（木曜日）から6月2０日（月曜日）まで
各日 午前9時から午後6時まで

場所

東京都庁第一本庁舎１階中央・展示スペース

内容

ハンセン病に関するパネル展示

入場料

無料

 

ハンセン病とは

• かつて「らい病」と呼ばれた、感染力の極めて弱い細菌による感染症の一つです。
• 日本では、誤った施設入所政策などがとられたため、患者やその家族に激しい苦痛を与えるとともに、多くの人がこの病気に対して強い偏見を持つことになりました。
• 平成８年に「らい予防法」が廃止されましたが、今もなお根強い偏見や差別が残っています。

 

お問合せ先

東京都健康安全研究センター　企画調整部
健康危機管理情報課　広報企画担当

電話：03-5937-1089（直通）※平日9時から17時まで

メールアドレス　www(at)tokyo-eiken.go.jp

※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
　お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。